BIll Evans1Trio 1961年のVillage Vanguard のライブ録音。耳を澄ますと、人の話し声、グラスの音などが聞こえる。リラックスした客もいそうだけど、演奏者の緊張感が伝わってくる、不思議な雰囲気のアルバム。でもメロディー、音ともに、とてもきれいです。気楽に聴きましょう。
1963年録音。Cannonnballといえば、ファンキーだとかアーシーとか言われる名演も多いけど、アルトサックスの音の透明感は涙が出るほど美しいと思う。このCDの一曲目のCloudsを聴くと、青い南国ビーチの空をどこまでも上っていく解放感と、哀しみを伴った美しさとが混在した不思議な想いが湧いて来ます。
1958年録音。MJQのビブラホーン奏者、ミルトジャクソンのリーダー作。MJQのアルバムもいいけど、抑え気味のリリカルなサウンドが多いですよね。このCDの1曲目「イル・ウィンド」は、ビブラホーンの魅力が弾けており、ミルトのリーダー作だと納得出来ます。6人編成で、他のメンバーは、アートファーマー、ベニーゴルソン、トミーフラナガン、ポールチェンバ-ス、コニーケイ。メロディーも美しく、夜にピッタリのアルバムです。
1954年録音。ちょっと古めの録音である事は否めないけど、最初のミスティは文句のつけようがない。リズムといい、ピアノの音色といい、一度聴いたら忘れられません。この一曲だけダウンロードしてもいいくらい。
1957年録音。ウェストコースト系ジャズマンとしては、はずせない、アートペッパーの代表作。一曲目から、ノリのいい音楽が続く、アルトサックス・カルテットの伝説的定番。でもいつ聞いてもあきない。
1960にプレスティジからムード音楽系ジャズシリーズとして発売された一枚。9枚目に発売されているので、moodsville...