宮城県の南部の白石市では温麺というそうめんとほぼ同じ麺が食されています。
読み方は、表題のひらがな表記の「うーめん」です。見た目はそうめんと変わりませんが、細く伸ばすときにそうめんは油を使い、う-めんは使わないので、胃腸の弱い人にはよりやさしいそうです。束で売られている麺の長さも9cmと短いです。
食べ方は温かい汁物が多く、ぶっちゃけ天ぷらだと、温かい天ぷらうどんと麺が変わり食感が異なるだけです。そんな訳?なのか、白石周辺だけのひっそりメニューで、知らない方が多いと思います。ネットで見ると、観光名物として、地鶏ラーメンや牡蠣等の変わりメニューも色々出てきてる様です。
更にネットで調べると「温麺」で「おんめん」と呼ばせるメニュー(盛岡温麺:冷麺の麺を温かくして、メニューの幅を広げようとしているみたい。)も出てきている様です。
他に、奈良で「にゅうめん」と呼ばれる温かいそうめん料理がある様です。これは「うーめん」に近そうですが、麺つゆのバリエーションは「しろいし」(しらいしではありません)の方が多そうです。