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ころべばいいのに

ユシタケシンスケ ブロンズ新社

刺激的な題名で、「わたしには きらいなひとがいる」と最初から解りやすくテーマに入る。そのあと、自分にとってイヤな気分にさせる事があった時の対処法、考え方という展開になるが、イラストの子供の表情、背景が秀逸で思わず笑ってしまう。ただ、大人にとってブラックユーモアにはなっても、小学生レベルの子供が読んで、この他人が「ころべばいいのに」思考法から抜け出す助けに迄はならない気がする。大人でもむつかしいですよね。