何か、漠然としたタイトルだけど、ドイツ、オーストリア、チェコ等の中欧系のホテルに泊まったら、ぜひホテルの朝食を摂る事をお勧めします。ヨーロッパのホテルのモーニングは、2000円程度はするけど、それだけの価値はあります。これらの地域では、パン、ハム、チーズ、ヨーグルト等、食べきれない程多種の食材が並びます。ちなみに、食べ放題の形式はビュッフェスタイルと呼び、バイキングは日本だけの呼称です。
ヨーロッパでデパ地下や市場等でハム、チーズの類を見かけると、種類の豊富さに驚くばかりだけれど、朝食に並べば、一枚ずつ試食できます。で、ハム、ソーセージの類は、まずハズレはありません。日本からの観光だと、時差の関係からか、朝かなり早く目が覚めるので、普段朝食をあまり摂らない人でも、結構お腹が空きます。
ドイツは、パンの種類も豊富で、色々な木の実入りのパンが美味しいです。但し、日本のパンより重く、小麦の量も多いので、小さくてもお腹が一杯になります。他のものが食べられなくなるので、取りすぎない様に、注意しましょう。
フランス、イタリア人は、朝食をあまり摂らないらしく、どうしても品揃えが貧弱で、価格に見合わない場合が多いです。朝はコーヒーだけで、食べてもクロワッサン程度みたいな人が多いみたい。最近の日本人もこういう人多いですよね。これらの国では、朝食付きツアーでなければ、カフェあたりで、安く済ませる方が無難です。両国とも、カフェが早朝から開いているので、見つけるのに苦労はしません。こちらの方はコンチネンタルブレックファーストと書いている場合が多いです。